モンハン・装備展覧会
MH4G、もういくつか寝ると発売されますね。楽しみです。
という訳で、そろそろメダロット8も色々と落ち着いてきたので(創作熱は除く)、
最近はMH4でもっぱらギルドクエストに行ってはひたすら発掘武器をほりほりしながら発売日を待つ日々を送っております。
こう言うハクスラは一度首を突っ込んだら中々離れられません、悩ましいなぁ(照れ顔)
MH4が発売されたのは去年の9月ですが、あれから私のTwitterの方では
「ワタシ トテモカワイイ ソウビ ツクッタ!」
と言わんばかりに時々写真をうpしていたので、今回の記事はそれをまとめた物にしようかと書いてる最中に思いました。ええそうです、そろそろ書くネタがありません。ヤバイ
裏話はともかく、装備自慢はっじまっるよー。
―――――***―――――
○ヴァルキリー・レナス
自分のTwitterを漁った中で、MH4を始めてから一番最初にうpした装備写真だった模様。
確か、きっかけはこの腰のフィリアSフォールドを見た時だった気がする。
「あれ?これ某戦乙女さんっぽくない?」
ってな感じで色々と髪型やら何やらを探っていって、ようやく行き着いたのがこれ。
個人的にはアロイ胴がベストマッチしていると思う。
始まりはコスプレからだったんですねぇ。
○リタ・モルディオ?
レナスが思いの外雰囲気良かったので、ここぞとばかりに調子に乗ってねこみみウェイターを作ってみたら、想像以上に似せられなかったの図。
頭のアイルーヘアバンドって装備を見つけたまでは良かったのに、着彩部分がものすごく狭くて全体的に地味な色から脱せられなかったのが敗因っぽい。あと細目。
モンハンキャラの顔パーツは全体的にシュッとしているので、リタちゃんの持ってるくりっとした目がどう頑張っても再現できないのがつらい。
あと、腰防具にエプロンが欲しいって強く思った瞬間でもある。
○蒼装備その1
ここからはオリジナル。全体的に蒼に染まってみた。アストラルフィニーッシュ
当時のツイートでも言った事だけど、この蒼の色合いが実に良い。ほんとに。
それと私、EX豪剣【天羽々斬】の武器のデザインと配色が凄い気に入っていて、
この武器に合わせるために考えたと言っても過言ではなかったり。
ただ、無理やり蒼に合わせようとしたためにラギアのゴテゴテ感がちょっとくどいようにも感じたので、惜しまれつつもこの装備セットは解体しました。
○蒼装備その2
で、その蒼装備セットをリメイクしたのがコレ。お気に入り装備の一つで、
普段モンハンを一緒にやっている友達からも評判が良かったのが印象深い。
何より注目して欲しいのが、実はこの胴体が三眼の首飾りだったりする事。
要するにインナーシャツです。装備を脱げば誰でも着てるアレね。
このインナーシャツ、種類もあるし意外と着彩範囲も広い上にデザインも良かったので、
これとエンプレス腰を組み合わせたらカワイイって事に気がついてからは特に早かった。
因みにこの装備、ちゃんとEX豪剣を使えるように覚醒スキルを盛り込んでいたりする。
ぬかりはないよ(キリッ
このEXキリンの頭を作るために、あの超次元サッカークエと悪名高い
「かくよめでたきキリンかな」をソロで行きまくったのは今では思い出深い。
自動防御+アイテム持続+砲術マスター+ガンランス=マジで感謝。
これテストに出るからな。
○黒姫装備
ギルドカードにも登録されている、お気に入り装備その2。
蒼装備を作ったので今度は黒装備でも作ってみようという事になり、
行き着いた先がべらぼうに格好良くなったと言う奇跡。
何より、その格好良い・可愛い度合いに多大な貢献をもたらしているのがこの腰のクロムメタルコイル。このデザインは一度知ったら色々な装備に付けたくなる魔性のドレスである。
だって胴系統倍加だから邪魔にならないんだもの!
この装備を作ったのと同時期にワンピースのクエストが配信されたので、
折角だからと順当な居合刀(※ただし数は3本)である海賊狩りの魂を装備してみた時の感動ったらもうね。海賊狩りの魂は基本的に装備の見た目を邪魔しないので、そう言う意味でも優秀です。
余談ですが、この装備のスキルは挑戦者+2・集中・耳栓と非常に分かりやすく太刀を使えるようにしています。実戦に使えるオサレ装備は使ってて楽しい。
―――――***―――――
とまあ、こんな感じでした。割と写真うpしてたわ。
またある程度Twitterに装備画像がたまったら、またブログで取り上げたいと思います。
MH4Gでの防具デザイン追加に大いに期待したいですねー。
○おまけ
ゴルルナ+スカルヘッド(金色)。スキル的にはフルゴルとほぼ変化なし。
なんとなくテイルズのソードダンサーっぽくも感じる。
もしくは隠しダンジョンの奥地で隠しアイテムを守ってるとかな。怖い。
嬉しいといらないの悲喜交交
投稿サイトにおけるコメントの話っす。もちろんハイパー独断と偏見混じってます。
まあこれはオリでも二次でも文章でもイラストでも全部が全部に言える事だと思うんですけど、
物を作り出すのって言うのはやっぱり、大なり小なり疲れる事だと思います。
そこで生まれた疲れって言うのは、心憎い事に「もうこんな事やめよう」と訴えかけてくるんですよ。
で、その言葉を聞き入れちゃうと1年2年と本当に何も作らなくなるっていう、いわば悪魔の囁きですね(笑)
だけど、ただ作らなくなるだけっていうのもまた寂しいもんです。
そう言う時、じゃあ何がやる気に火を点けて、その疲れを吹き飛ばしてくれるのかって聞かれれば、パッと浮かぶのが「誰かの感想」な訳です。内容にもよりますけど
時々、RTでも同じような内容が回ってきたりしますね。
でも、その「誰かの感想」ってのは必ずしもやる気が回復する事にイコールでは結びつかない、と思います。個人的に。
やる気は可燃物です。それが燃えている間はガンガン活動できます。
だけど、可燃物単体では火は点きません。そんな時、火を付けてくれるのが誰かの感想なんだと思ってます。
だけどこの感想っていうのもまた難しい話でして。
重要なのは、作者が意図した事を読んだ人は受け止めてくれたのかって所だけです。
例えばシチュエーションとか、ちょっとした言葉遊びとか。
工夫してるな、って所はその分だけ頭を捻っている訳ですから、その分だけ労われるとわかりやすく喜びます。俺だけかもしれん。
で、逆に言うと、そう言う所に触れられてない感想なんてクソの役にも立たないわけです。やっぱり俺だけかそう思うの。
「AB可愛い!」って言うだけ内容の物に対して「原作のCは不憫でしたね」って言う感想を送られても、
だからどうしたと思われるのが関の山んぼうでございます。
せめて、せめて少しだけでも書いた内容に触れて欲しいなって。
原作どうこうは大抵ブログがTwitterでやってると思いますし。
私は感想が選り好みできるような立場ではありませんが、
書いた物と関係ない感想を垂れ流されるのはそれはそれで苦痛なのですよ、
という事だけ重ねて申し上げたい。切に。
では最後に。
Q:おまえはそんなにえらいのか
A:私は物書き様である。なんじゃい貴様こそ図の高い!
※冗談です。
やる気を出してやらずに満足する事案
タイトルを要約するとクズって事ですね。こんばんは、自虐です。
……って言うと名前の自己紹介みたい笑
かつて自身が活動拠点として身を置いていたけれど、
Twitterやpixivなどの便利なサービスにどんどん使い手(つまり私)流れていってしまい、
今ではゴーストタウンも真っ青な状態の放置されたサイトがあるんです。
で、そんなサイトをそれこそ数年ぶりに改築してやろうというやる気がふと湧いたのです。
前々から取り入れてみたかったjavascript、特にモーダルウィンドウ(サムネをクリックしたらその場で拡大表示する、みたいなアレです)なんかも利用したオサレなサイトにでもしてやろうと思って色々調べてみたんです。
見るだけで満足しちゃってさ。
つくづく救えないですね。ええ、本当に。
因みにその流れで2005-2008年に使っていたブログを発見してしまったので、
さっきまではもう怖いもの見たさでそのパンドラボックスを覗き見ていたんですけど、
なんというか…………若いなあって……………。(※お察し下さい)
ウィンド・スプリング
イナズマイレブンって作品がある事を知ったのは、丁度レイトンの1作目(だったかな)に付いてきた体験版をプレイした時の事でした。
で、やってみて一言。
「なにこれ、すぐボール取られるし意味わからん」
当時のとっつーさんにはあの操作方法が全然手がなじまなくて、2回程プレイした後は早々に放っておいた覚えがあります。本編のレイトン教授は面白かったです(重要)
そんな最悪な第一印象だった作品なので、まさか自分がこのジャンルにどっしりと腰を据える事になるとは思ってもみませんでしたねぇ。
よもや、あのユリリタと肩を並べる程度に好きと言えるカプに出会えるとは夢にも思ってなくて。
なんというか、気がついたら沼にいたって感じです。かぜはる。
これはつくづく思ってる事なんですけど、やっぱりキャラっていうのは「影」な部分があってなんぼのもんだと思います。
で、この風春ってカプには、それぞれのキャラの影部分がハッキリとしていて、どうとでも捉えられるように妄想が膨らむ余地が多分に残されているのが非常に良いのです。
例えば風丸くんはダークエンペラーズの負い目みたいな物がありますし、春奈ちゃんには元孤児って言う過去がある。もうこれだけでワクワクします。
ワクワクします。(二回目)
残念ながらイナズマシリーズを通して、その辺の話を具体的に掘り下げる事はありませんでしたが、そう言う公式設定があると言うだけでも色々と妄想が捗るので良し。
なにもなくてもそれはそれで妄想が捗りますけどね
風丸くんの抱く後悔は春奈ちゃんが赦す。
じゃあどう赦すのか。
春奈ちゃんが感じる孤独は風丸くんが埋める。
じゃあどう埋めるのか。
というように、影であり闇であって「かさぶた」である部分を、どう軽く引っ掻いて行くかを楽しむのが自分の書きたい風春なのかな、みたいな。
ほら、かさぶたを直接ひっかくと剥がれますけど、その周囲を軽くひっかくと痛気持ちいいじゃないですか。あんな感じです(どんな感じだ)
そうやって少しずつかさぶたの周りを引っ掻いていくような風春を書きたいとは思ってるんですけど、実は春奈ちゃん関係のかさぶたはまだ書いたことないんですよね。
一方で風丸くんのかさぶたはもうコレでもかと言わんばかりに穿り返してるんですが(笑)
あ、勿論単純に先輩後輩な風春もかわいいと思いますよ!………自給自足できないだけで。
風丸くん、スペックが化け物みたいなイケメンだから普通に慕われてそうでね。
春奈ちゃんから「二人目のお兄ちゃん」みたいな目で見られて困惑する風丸くんも良いです。
そして妹っぽく距離を詰めつつここぞという時に女を見せる春奈ちゃん。あざとい。
あ、私の中ではどういう場合でも春奈ちゃんは結構計算高めな娘だと思ってます。
孤児キャラってどうしても頭良く見えるのは私だけかなぁ。
君よ、君が君であるために
○石鹸屋「TOHOHUM」より バトルフィールド・アシンメトリック
この東方アレンジを初めて聞いてからずっと惚れ込んで聞いている曲。
ギターのリフから歌詞から歌声からコーラスまで、
何もかもが好きすぎて全然飽きる様子がなくて困っちゃいますね(照れ顔)
この曲の歌詞自体は原作的には恐らく八坂神奈子が洩矢諏訪子に向けた愛憎入り混じった感じ。
けど、これを書いた石鹸屋のhellnianさんの歌詞というのはとても想像のしがいがあるというか、
あらゆるキャラに当てはめても美味しいのでこれがまた困っちゃうんですよねぇ。照れ顔。
その例を挙げるとすれば、やっぱりイナズマのてるみんことアフロディとか。何せ神だし。
例えばアフロディに恋焦がれる女性がいたとして、彼もその気持ちは気づいている。
けれどその人は自分に近づこうとしない。
その素振りから、どうやら自分に自信がないようだから近づけないようだ。
そんな女性に、アフロディは「彼女の迷いすら解せないようで何が神様だ」的な考えで自分から近づいて、一言だけ言葉を掛ける。
「遠目から僕を眺めているのは勝手だけれど、眺めているだけでは僕は君に振り向かない」
こんなかんじで相手して欲しいなら対等な立場に来てみろ、みたいな。
後はちょっと切り口を変えて闇堕ちしかかってる風丸くんなんかも合いますね。
2番Bメロの「明日知れぬこの夢に 君の目は何を映す?」って所なんかは、
エイリア編の円堂くんに対する期待や不安が入り混じってる感じに見えなくもないです。
それとラスサビの「せめて、愛し君を奪うのが最善だと思う心が憎い」って部分は、
完全に力に染まってしまった自分が春奈ちゃんを手に入れる為にはもう"奪う"しかない、
そう思ってしまう自分が憎いって読み替えるととってもニヨニヨです。
余談ですが、ゲーム版イナズマ2の最後の方にあるイベントでマネージャーが誘拐された時、
その時に出てくる一枚絵の春奈ちゃんの胸が意外と大きかった覚えがあります。
でも10年後はあんまり膨らんでませんでしたね。
満たされないなあ、と思う時
例えば、勧善懲悪がはっきりとしたヒーロー物の話があったとして。
主人公であるヒーロー役はどれだけの窮地に立たされても、「どうせ助かるんでしょ?」と言う目で見てしまう人を見ると、なんだか勿体ないと思ってしまう。
例えば、ヘタレな男主人公1人に対して、ヒロイン候補が4,5人いるような話があったとして。
はたしてどのヒロインと主人公はくっつくのか?と言う所に重きを置きすぎて、
結局誰かと付き合うことでエンディングを迎えてしまう話を読むと、なんだか物足りないと思ってしまう。
前者の場合は、結果に意識が行き過ぎていてその過程の面白さを見過ごしているから。
後者の場合は、そもそもその結果がもたらす余韻が足りないから。
これ、私が話を書く時にも結構気にしている事でもあります。
例えば前者の例。私の作品のスタイルで言うなら、端的に言えば「どんな喧嘩をしたって、仲違いをしたって、この二人はどうせ仲直りをするし、付き合う事は決まっている」という感じで。
勿論、書いている側からすれば「そうなるべくして書いている」ので当然ではあります。
こうして端的に話のあらすじを述べてしまうと、大多数の、とは言わないまでも、
私と同じような話の展開を組み立てている人は恐らく少なくないと思います。
ただ、その喧嘩の仕方や仲直りの為のアプローチの仕方、そしてそこから恋愛へ発展する時の話の持って行き方などは間違いなく十人十色で千差万別です。
さっくりと仲直りして、そのまま恋愛に発展したり。
ちょっと捻った仲直りをして、そのまま一直線の恋愛に興じたり。
すぐに仲直りはするけど、そこから恋に至るまでにまた喧嘩を始めたりなどなど。
こんな風に、一口に「どうせ付き合う」とは言っても、少しその辺を組み替えるだけでも結構違うもんなんですよねぇ。
それから後者の例。これは良く他の方の作品を読んでいて思う事なんですが、どうしても「告白」「結婚」に成功した所で話の大サビが終わってしまって、そのアフターが数行数ページ程度にまとめられてしまって完結している作品が多いことがちょっと個人的には勿体ないと思っています。
勿論、告白も結婚(プロポーズ)は一大イベントですし、その情景を描写する労力も尋常じゃ無い事は重々理解しているつもりではありますが、私個人としてはその花が咲いた後もしばらく眺めていたいと言うかなんというか。
私は付き合い始めてから初めてキスをするまで、キスから次の段階に至るまで、そしてまた次の段階に………と、段階毎にどうステップアップしていくかを楽しみたい人間な物で、いわゆる「二人は幸せなキスをして終了」という風に話を終わらせてしまうのは本当に勿体ないなあと思うわけです。オチとしては最高に楽なんですけどね!
とは言え、いわゆる原作的な立場にある作品ならば全然そう言う話でも構わないんですけどね。それこそ二次創作のしがいがあります。やるなと言われてもやります(やめろ)
ただ、その二次創作で「幸せなキスをして終了」的な事はあんまりしてほしくないなぁ、なんて。
という訳で以上の発言ですが、全て過去の自分へのブーメラン発言です(笑)
昔はオチとして使いやすいからという理由から、特定のキャラにあらゆるシチュでやたらめったら告白させてました。ルクティアとかイオアニとか何回告白させたか覚えてねーやハハハハ
告白で終わったりワンパターンな展開に頼るような事にならんようにこれからも頑張ります。
過去の作品を見直してみる*彼岸の花
これ。
元々は初めてのユリリタアンソロジー「二番星にくちづけをっ」に寄稿した作品でした。
色々と初めてだったのはあるけれども今読み返したら自分のところだけやたらと悪目立ちしててもうつらい
これを書ききるまでの私の作品のスタイルとしては、
星色の花様が公開されている「テイルズファンへの100のお題」をお借りし、
それをメインに据えると言う大変おんぶにだっこなやり方をしていて、
基本的にはサクッと短めに読み切れるような感じにしていた訳です。
………と、言い切れればカッコ良かったんですけどねー。
当時の私は正直あの程度の文量を書き連ねるのが精一杯だったのが正直な所。
そんな中、この彼岸の花という作品は(確か)初めて本として物理的に手元に残る物になったので、そりゃあ並々ならぬ気合を入れて書かねばならぬと奮起し、文量的には普段の倍以上頑張って書きました。
(※しかしその文量も最近の物と比較したら半分ぐらいしかないという)
私は基本的にナルシストな人間なので、後で見返した時に部分部分で「これちょっとどうなのかな」と言う所はあっても、その話の大筋に関しては自信を持って誰よりも良い物を書けていると自負していますから、なんでこんな内容で………と後悔する事はあんまりないです。ひいては自分の文章が一番とさえ思っているぐらいです。
(※自分で勝手に思っているだけなのでどうか気を悪くしないでください)
ただ、それでもひとつ後悔してる事があって、それが色々と初めて過ぎた事なんですね。
この作品を書き上げた後、アンソロジーとして出す為には主催者の方に市販の同人原稿用紙に印刷してから郵送しなければならなかったんですが、まずこの同人原稿用紙を購入する事から初めてだったものでまぁてんやわんやしてまして。
そしてやっとこさ送ってみたら、後日主催者の方にやんわりと「サイズがおかしい」とメールをいただく始末で、その方にはもう「本当にすみませんでした」と心から謝りました。今でも謝りたい。
そして、その結果があれです。
実物を持っていらっしゃる方は是非確かめてみてください。
折り目が付くほど本を開かないと見えない行があったり、
ページ番号よりも本文が下に来ている文章があったりと、小説のレイアウト上あっちゃいけない物が続々と見つかります(苦笑)
そして翌年、2011年の春コミに開催されるはずだったユリリタのプチオンリーに参加する際に、この彼岸の花をリメイクして全4話のシリーズ物として1冊の本にしようとしていたのですが、この話は次の記事の話題にでも置いておきましょう。
今回は殆ど黒歴史に対するセルフツッコミみたいな記事になってしまったので、次の記事でこそちゃんと作品を振り返りたいとおもいます。
ピジョンブラッドとブルーコランダム
メダロット8のパセソルの小説を書いていた時、パセリさんが宝石好きという事もあって、ここは自分もそれとなく調べようと思ったのがキッカケ。
(※あの人の場合は好きというよりもフェチの類だと思うけど、まあそれはそれで)
で、ただのウンチクを並べても面白く無いから、個人的に特に目についた2つの宝石型メダロットの名前を借りた豆知識でも。
○ピジョンブラッド
直訳すると鳩の血という名前のルビーメダロット。ミャンマーで産出される最高級のルビーをこう呼ぶ。あまりに紅いのでやや暗く見える。
カタカナで見るとなんかカッコいい。
○ブルーコランダム
コランダムと言うのは、ルビーやサファイアの属する鉱物の名前。
このコランダムの中にクロムなどの不純物が混じる事によって色味がつくようになる。
(不純物がないと無色透明、ありすぎると灰色になって、どちらも宝石的な価値が低くなるようです)
宝石的な価値がのあるコランダムの中で紅い物だけがルビーとして産出され、それ以外は全てサファイアとして産出される。
つまり、ブルーのコランダム=ブルーサファイアという事。
この豆知識が実際にどう作品に反映されたかは皆様の目で確かめてね。
ネタバレ:大して反映されてない
無題の似合う物語の裏話的な
これ。7月上旬に投稿した自信作でございます。
お陰様でふぁぼ数も大台の20を突破して自分の作品の中では1位タイとなりました。
ありがとうございます。
(※因みに同率一位は彼岸の花)
そもそもの話、このユリリタ10年後の構想は去年の11月からありました。
そう、あのバリスタユーリです。(※誰しもがご存知の、と言う論調で)
とは言え、10年後の世界を書き出す事は流石に簡単ではなくて、最初の部分だけ少しだけ書きだした後すぐにポイッと放って置いたものでした。
そして翌年、お世話になっているフォロワーさんが誕生日だったって事もあり、改めてその構想と向き合いながら(時折は当時激アツだったモンハン4に逃げ込みながら)書き上げた訳なんですが、ここで「ひな形を丸っきり放っておいて更に過去から話を展開させる」という私の悪癖が発動してしまったので、更に難産になった事は言うまでもありません(笑
これは本編のネタバレになりますが、TOVのクリア後の世界観というのは、人々が今まで懇意にしてきたエアルというエネルギーと、それを活用する魔導器(ブラスティア)を全て取っ払った所から始まりますので、まずそのインフラがどうなったかを考えるのが何よりも難しく感じました。
なにせ水道も電気配線もあれもこれも全部魔導器任せだったので、それがなくなったらどう生活していくんだろうと。結局は考えつかなかったのでボカしましたけどね!
いいんです。書きたいのはユーリとリタの絡みだったからいいんです。物書きとしてはダメですけど。
そんな10年後ユリリタですが、折角展開させたお話をこれ一つで畳んでしまうのは勿体ないなぁと思ったので、現在続編を書いていますよー。
しかしやっぱり難しいもんは難しいのでもうしばらくかかりそうです。気長にお待ちいただければ幸いでございます。
最近はメダロット8のソルアニやらパセソルやらにかまけていたけれど、やっぱりユリリタってカップリングには並々ならぬ思い入れがあるので気合入れて頑張りたい。
…………風春OTP?ええ、はい、そちらも、いつかは………。